【勝率重視】株のシステムトレード環境を考える

株のシステムトレードを構築する

トレード環境の一環として、今回は株式のシステムトレードについて紹介したいと思います。

システムトレードと言えば、FXの自動売買がメジャーな所です。しかし、株式でもシステムトレードは可能ですし、それを実現可能な検証ソフトも販売されています。当然ながら、管理人も愛用しています。

特におすすめなソフトはイザナミです。パレットアルゴというGUIで簡単に検証ルールを構築することができます。以下にはシステムトレードを紹介がてら、勝てる売買ルールについてもご紹介して参りたいと思います。

株システムトレードのイザナミがおすすめ

最初に紹介するのが、こちらのソフト。株式の検証ソフト「イザナミ」です。パレットアルゴというGUIを搭載していて、プログラミングに無知な初心者でも簡単に売買ルールを検証することができます。

おすすめな点は、やはり検証のスピードが圧倒的に早くなることでしょう。システムトレードというと、RubyやPython、はたまた他のプログラミング言語が必須のように思えます。しかし、イザナミを使えばプログラミング不要で検証環境を構築することができるのです。GUIを使ってチャチャっと検証することができるので、検証スピードが格段に早くなるのです。

株式トレード検証ソフトのイザナミ

プログラミングが不要ということは、売買ルールそのものの作成に打ち込めるということでもあります。プログラミングにはバグがつきものです。しかしながら、デバッグは売買ルールそのものを進捗させるプロセスではありません。売買ルールの構築に集中するなら、デバッグなど無いに越したことはないのです。

そんな訳で、今回の記事はこのシステムトレード検証ソフト「イザナミ」を使うことを前提に話を進めたいと思います。

これで勝てる!株の売買ルールを紹介

さて、本題に入りましょう。株式取引で勝てる売買ルールを構築するお話です。

結論から書きますと、管理人はイザナミで逆張りタイプの売買ルールを構築しました。具体的には以下のルールとなっております。

  • 終値が25日ケルトナーチャネル(ATR5倍・30日)を割り込んだら買い
  • 終値が25日移動平均線を上抜いたら売り
  • 損切りの注文は入れない(↑の売りの結果で損切りか利益確定かが決まる)

ケルトナーチャネルを使った売買ルール

簡単に書きましたが、なかなかに複雑なルールとなっています。なので、正直ひと言で語り切れません。特にケルトナーチャネルに関しては、これだけで記事一つを割かなければならないボリュームの内容となっています。

ご安心ください。管理人の株式ブログでは、ここら辺のルール構築手順をまとめてあります。興味のある方は、以下の記事をご覧ください。ケルトナーチャネルやATRの設定方法についても画像付きでまとめてあります。

関連記事:イザナミで使える売買ルールを作る(日曜2限の株式講座)

実際に存在するのですよ。勝てる売買ルールというものが。管理人は、イザナミを使って初めて明確に「勝てる」ルールの構築を実体験することができました。

システムトレードのPC環境を考える

最後に本ブログの本題である、トレード環境のお話です。株式のトレードというと、ディスプレイを5枚も6枚も張り付けて、色々な情報を参照しているイメージがありますね。システムトレードについては、そんなことはありません。基本的にPCが1台あれば十分です。

もっとも、CPUやメモリはそこそこのスペックを揃えると便利ですね。というのも、検証ソフトのプログラムが動くスピードが速くなるからです。ちょっと、管理人の検証環境をご紹介してみましょう。

  • CPU:Core i7の7700K(KabyLake)
  • メモリ容量:DDR16GB
  • データ容量:SSD搭載(512GB)

このスペックだと、イザナミの1回の検証が40秒弱となっています。結構、ハイスペックな自負がありますね。ただ、ここまで揃えなくとも検証そのものはできますし、検証環境を充実させるのは株式で勝った資金で行ってもよいと思います。

一点だけ注意しなければならないのは、SSD(もしくはHDD)の容量をそれなりに確保しなければならない点ですね。過去の株データを保存するために相応のドライブ容量を取るらしく、管理人の環境では50GBほどを占有しています。容量が足りない方は、これを機会にSSDを買い足しても良いかも知れませんね。

システムトレード環境のまとめ

今回の記事ではシステムトレードのトレード環境についてご紹介してみました。ざっと以下に今回の内容をまとめたいと思います。

  • プログラムの知識がなくてもシステムトレードは可能
  • そして、システムトレードで勝てる売買ルールは存在する
  • システムトレードには多くのディスプレイは必要ない
  • ただ、パソコンのスペックはそれなりにあった方が検証が速い

実際にシステムトレードを始めて1年以上経過しましたが「ある時を境に突然資金が増える」というパターンを経験しましたね。買った負けたを繰り返すのですが、決して大きくは減らないという傾向もありました。

そんな訳で、株式のシステムトレードに興味のある方は、是非ともチャレンジして頂きたいと思います。管理人の株式ブログでも紹介しております。興味のある方は、ご覧ください。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. oanda-open-order-indicator

    市場の注文動向を見れるMT4インジケータがスゴイ

    FX会社の注文動向はマーケットの縮図。FX業界には顧客の注文動向を公表するディーラーがあります。代表…
  2. スマートフォンでガンマチャートを設定

    FXのガンマチャート(GMMA)をスマホアプリで

    鯨や小判ザメといったユニークな名称が登場するGMMAチャートトレード(通称:ガンマチャート)。日本で…
  3. ブラジルレアルのFX

    ブラジル通貨レアル(BRL)を扱うFX会社を探せ

    このページでは、ブラジルの通貨レアル(BRL)を扱うFX会社を紹介します。結論から言えば、国内ではI…

スポンサードリンク

MT4スプレッド2

人気の投稿とページ

旧型ノートパソコンのCorei3をグレードアップした話
(接続設定手順)NTTスタートアップツールは必要ない
団地・マンションのネット速度が遅い理由
ノートパソコンとデスクトップで液晶モニタを共有する
ページ上部へ戻る