ブラジル通貨レアル(BRL)を扱うFX会社を探せ

ブラジルレアルのFX

このページでは、ブラジルの通貨レアル(BRL)を扱うFX会社を紹介します。結論から言えば、国内ではIG証券のみです。近年の為替動向と見通しを併せて、ブラジルレアルのFXトレードを解説していきます。

BRICsの一角を担うブラジル。近年ではリオ五輪が開催され、世界の注目を集めました。しかしながら、ここ数年の為替レートは低迷。高いスワップポイントは魅力であるものの、長い下落トレンドを続けてきました。そんなブラジルレアルに2016年後半から上向き転換の兆しが・・・。

そんなブラジルレアルをFXでトレードしようと考えた場合、ひとつのことに気付くはずです。全然、扱っているFX会社が見つからないことに。今回はブラジルレアルの為替動向を見ながら、レアル通貨ペア(BRL)の取り扱いがあるFX会社を紹介していきます。

  1. 近年のブラジルレアル動向
  2. 米国のテーパリングで新興国ブーム来るか
  3. 高金利維持で通貨防衛成功か
  4. ブラジルレアルはIG証券のみ

近年のブラジルレアル動向

近年のブラジルレアル相場を見ていきましょう。残念なことに、2010年辺りからブラジルレアルの為替レートはドルベースで下落傾向が続きました。以下はドル/ブラジルレアルの月足チャートです。上に行くほどレアル安(下落)となっています。

ブラジルレアルの為替レート推移

レアルが下落した理由はいくつかあります。2008年のリーマンショックで世界全体の経済が停滞したこと。その対応策として打たれた米国の金融緩和策が新興国の資本流出を加速させたことなどが挙げられます。こうした通貨安傾向はブラジルに限らず、トルコ、インド、南アフリカなどの新興国全般で見られる傾向です。

ただ、チャートをよく見てみると、最近になってレアルの下落に歯止めがかかった感があります。この変化はどのようにして起こったのか?このポイントを深く考えるとブラジルレアルに明るい見通しが持てそうです。以下に材料を挙げていきます。

米国テーパリングで新興国ブーム来るか

ブラジルレアルが下落した原因の一つとして、米国の金融緩和策があったことは前述の通りです。ただ、この金融緩和策は既にテーパリング(縮小)の局面に入っています。既に2015年にFRBは最初の利上げを実施。今年2016年にも12月に利上げが行なわれることが見込まれています。

テーパリングが行われると、米国に集中していた資金が次の投資先を求める状況が予想されます。その選択肢の一つとして、新興国が投資先に選ばれる可能性は高いのではないかと思います。金融緩和の間、新興国からは資本流出が続きました。米国債や米国株を買うためです。しかし、テーパリングが進むに連れて先高感が見えてきました。米国投資は既に割高との判断があれば、新興国への資本回帰があってもおかしくありません。

米国利上げと新興国

実は、既にその兆候が出ています。米国大統領選直後の値動きです。問題児であったトランプ候補が勝利するも、当選後のまじめな姿勢と強気の経済政策から市場はリスクオン傾向を強めました。このとき、米国株は上昇したものの債権価格は下落するというアクションを見せました。よりリスクの大きい投資先への資金のシフトが見られたのです。

安定的な投資先である債権から、リスク資産である株へのシフト。しかし、米国株は既に割高感が否めません。飽和状態となった米国市場の先にあるのは、新興国投資への回帰というリスクテイクであると考えます。

高金利維持で通貨防衛成功か

レアル高の材料として、ブラジル国内からのアクションもあります。ブラジル中銀による政策金利のコントロールです。以下のグラフはブラジルの政策金利推移を示したもの。2015年から2016年の間、ブラジル中銀は14.25%という高い政策金利の維持を続けました。

ブラジル政策金利の推移

高金利を維持した理由は、言わずと知れた通貨防衛です。新興国はただでさえインフレ率が高いのに、米国のドル高でさらにレアル安に拍車が掛かりました。この通貨安の流れを止めるために政策金利の引き上げという引き締め策をブラジル中銀は続けてきたのです。

この通貨防衛策が功を奏してか、冒頭に書いたように為替レートに底打ち感が出始めました。直近の2016年10月にはわずかながらも金利の引き下げを行い、警戒感を緩めています。利下げを実施しても通貨レートは変動していませんから、ようやく下落基調を脱したという判断ができそうです。

余談ですが、この政策金利の高さこそがブラジルレアルの高スワップポイントを生み出す源泉となっています。今後に利下げが続けば、スワップポイントも下がるかも知れません。ただ、中銀の利下げ判断があるということは、通貨安懸念が和らぐということでもあります。必ずしも悪いことばかりではないと考えましょう。

ブラジルレアルはIG証券のみ

最後にブラジルレアルを扱うFX会社のご紹介。実はメジャーなようでいて、ブラジルレアルを扱うFX会社は全然ありません。国内資本のFX会社は当然のこと、通貨ペアの多い外資系FX会社ですら取扱がありません。てっきり、サクソバンクやOANDA Japan辺りであれば扱っているものだと思っていました。強いて言えば、SBI証券がブラジル国債の投資信託を扱っていたくらいですか。ただ、ちょっと方向性が違いますね。

そんな中、ネットでブラジルレアルの情報を探す中、見つけたのがIG証券。

IG証券のHP

ええ、管理人も口座持っていました。どちらかというとFXよりも商品先物CFDのイメージが強かったですね。まあ、為替もCFD商品の一つなので、確かに取り扱いがあってもおかしくはありませんね。

管理人は主に株式の個別銘柄を小額で買うのに利用しています。IG証券は日本株や外国株のCFD取引ができますね。FXも扱っているのは知っていましたが、完全に忘れていました。ブラジルレアルだけでなく、トルコリラやインドルピーのニッチ通貨も扱っています。

そんな訳で、ブラジルレアルのトレードしたい方。IG証券の口座開設はいかがですか。

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