ふとアマゾンのタイムセールを覗いたらQNAPの廉価版NASが2万円割れで売られていました。久しぶりにQNAPの製品について語ろうと思います。
QNAPと言えば、もはや家庭用NASでは定番のメーカーです。専用のLinuxベースOSを搭載し、メンテンス性も抜群。ラインナップも家庭用からSOHO、オフィス用まで幅広く取り揃えているのが魅力的です。
そんなQNAPのNASがとうとう1万円台で買えるようになりました。このお買い得セールをお知らせすると共に、QNAPの魅力について語ろうと思います。
QNAPがアマゾンタイムセールのラインナップに
最近、アマゾンのタイムセールでQNAOのNAS製品を見掛けることが多くなりました。その中でも一番のお買い得は廉価版NASのTS-2XXシリーズです。大量のデータを扱う際に、極めてキビキビとした動作を見せてくれるナイスガイのNAS製品です。
この入門用NASがなんとアマゾンでは2万円割れ。たびたびタイムセールを覗く度に気になっていたので紹介したいと思います。
実は管理人も最初の一台はこの2ベイ仕様を購入しました。今は押し入れに眠っていますが、ハードディスクが余るようなら復活させようと企んでいます。消費電力も少ないことですし、家庭のデータ中継地点として非常に重宝するのですよ。
現在、我が家で稼働しているのは、同じくQNAPもTS-453miniです。4ベイでSSDハイブリッド稼働が稼働なので、重いデータでもキビキビ吸い込んでくれますね。入門モデルに飽きた方はアマゾンを覗くと良いと思います。大体のモデルはアマゾンで購入可能な取り揃えとなっています。
QNAPで色々できる家庭用NASの環境構築
QNAPのNASが便利なのは、これ一台で色々できることですね。大量のデータ保存は勿論のこと、QNAP CLOUDで外出先からデータを保存したり、Qsyncでデータの一時保存先に指定したり、かゆい所に手が届く仕様となっています。
管理人もこれまでいくつかの利用方法をご紹介してきました。ざっと言って、以下の記事が本サイト内にラインナップされています。興味のある方は、以下の記事も併せてどうぞ。
- QNAPのNASをテレビに繋いでDVDプレーヤーに
- qnapのTurboNASに固定IPを設定する方法
- QNAPのNAS仮想マシンで作るトレード環境
- UPSで停電時のNASデータ消失を防ぐ
- TS-453シリーズPRO/mini/SProをお得感で比較する
この機能は全部、TS-2XXシリーズでも再現可能ですね。特にDVDプレーヤーとしての利用価値は高いのではないでしょうか。多分、ハードディスク代を含めて5万円掛からないくらいでしょう。まあ、さすがにHDDは良いものを利用したいので高めに見積もってはいますが。
マニアックな機能としては、Windows10の復元データ保存先としても利用可能ですね。Windows7ではProでなくてはならない縛りがありましたが、Windows10ならネットワークドライブを保存先に指定できるはずです。あえてデータ保存用のHDDを購入するなら、ついでにNASを使った方がお得感がありますね。RAIDが組まれるのでデータの堅牢性が上がることもポイントです。
大量のデータ保存用に一家に一台
という訳で、今回はアマゾンのタイムセールで安売りされているQNAPのNAS製品をご紹介してみました。やはり大量の貴重なデータがある方にはおすすめしたい一品です。特にデジカメの写真を管理するにはうってつけですね。管理人も我が子の写真を保存しています。
他にも色々と使い方は考えられますね。思いつくところを挙げると、以下の用途が思い浮かびます。
- 大量の写真データ保存に
- 外付けドライブをつなげてDVDプレーヤーに
- ブログのデータ保存先に(管理人も利用しています)
- Windows10の復元データ保存先に
- クラウド運用で外出先からのデータ参照元に
個人的に現在考えている使い方は、FXの自動売買EAを運用するのに使えないかというアイデアですね。理論上はQNAPに搭載されているVirtilization Station上でWindowsを運用すれば可能なはずですね。もっとも、理論上は可能というだけで、VirtilizationStationの動作が重いのが問題です。これはメモリ設定をうまく最適化すればキビキビ動くようになるのですかね。
そんな訳で、管理人推しのQNAP製NASのご紹介でした。もっと面白い使い方があるよ!という方は、是非とも管理人にお知らせください。皆様のコメントをお待ちしております。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。