【ドイツで便利】日本でも使えるプリペイドシム

ドイツでも使える格安シムカード

ドイツ出張に行ってきました。ヨーロッパ現地でもネット環境を確保するために用意したのがプリペイドシムです。シムフリースマホさえあれば、海外でも格安でローミングネットワークを利用することができます。

今回利用したのは、Amazonでも買える”Sim2Fly”です。ポイントは2つ。日本でも購入できること。そして、日本で繋いで動作確認ができることです。いざ、海外に出て使えなかったら困りますからね。

そんな訳で、今回は海外でのネット環境確保のためのTipsをご紹介していきましょう。

ドイツで旅行者がシム契約するのは面倒

最初に今回、プリペイドシムを日本で購入しようと考えた経緯を説明しましょう。まず、一つの理由として、仕事ベースのドイツ旅行であったため、現地でプリペイドシムを購入する時間が確保できなかったことです。入国が夜であったこともあり、店の閉まっている当日からでも使えるシムカードが欲しいと考えました(まあ、海外の空港にはシムカードの自販機が置いてあるケースも多々あります)。

ただ、最大の理由はドイツの通信規制にあります。ドイツでは2017年からシムカードの利用に身分証明を義務付ける規制が施行されたのです。これにより、旅行者であっても購入に身分証の提示が必要となりました。さらに開通作業には面倒なSim上での手続きも必要となりました。

この情報をネット上で見つけた結果、管理人は現地でシムカードを買うという選択肢を捨てました。だって、日常会話レベルの英語を話せても店頭でのやり取りは面倒ですし、相手も相手で英語を喋れるとは限りません。そして、時間を確保できる保証もありません。

じゃあ、管理人はどうしたのか。答えは日本であらかじめ買っておくという選択肢です。Amazonでドイツシムと検索したら、あっさり有用な商品が見つかりました。

日本でも使える海外プリペイドシム

そんな訳で、ここからは日本でドイツのプリペイドシムを購入・利用するお話です。そんな訳で早速、利用したプリペイドシムをご紹介しましょう。Amazonでも定評のある”Sim2Fly(シムツーフライ)”という商品です。

これは何かと言うと、タイのキャリアが提供している海外用のプリペイドシムです。シムフリースマホやロック解除したキャリア端末に挿せば、海外でネットワークを利用することができます。ヨーロッパ版やアメリカ版があり、それぞれ商品が異なります。管理人はドイツ出張ですので、ヨーロッパ版を購入しました。

ドイツ用のプリペイドシム

「海外で」と書きましたが、ポイントはここです。なんとSim2Flyの場合、日本でも利用することができるんです。絶対に失敗を許されない海外プリペイドシムですから、この機能は外せません。日本であらかじめ通信の有無を確認しておけば、現地に着いてトラブルを起こさずに済みます。

そんな訳で、管理人はドイツ出張のお供に、このSim2Flyを購入することを決めました。

リンク:AmazonでSim2Flyを検索する

日本であらかじめ開通手続きを済ます

さて、使い勝手を説明していきましょう。まずパッケージを空けるとカード一枚に納まったシムカードが入っています。

ドイツ用のプリペイドシム

ここからシムカードをくり抜いて使います。つまり、シムのサイズはこれ一枚で共通という訳です。まあ、最近のスマートフォンをご利用ならmicroサイズかnanoサイズでしょう。管理人は、Zenfone3を利用しているのでmicroサイズにくり抜きました。iPhoneだったらnanoサイズですね。

ドイツ出張用のシムはサイズ共通

そして、スマートフォンに挿入。するとタイ語と英語で書かれたメッセージがSMSで送られてきます。SMSはサービス提供元のAISからのものです。内容を読むと、どうやら開通した模様。実際、ネットワークに繋いでみると確かにデータが読み込まれることが分かりました。

ドイツシムの開通成功

注意すべき点としては、プリペイドシムの有効期限が15日間であることですね。あまり前もって開通させてしまうと、有効期限が切れてしまいます。旅行直前に開通させることがポイントですね。

リンク:AmazonでSim2Flyを検索する

いざドイツへ!プリペイドシムの使い勝手は?

結論を書きましょう。冒頭から紹介しているSim2Flyは、電波さえ届けば快適な4G環境でネットを繋ぐことができました。ただし、以下の2か所では電波をキャッチできずにネットが途切れて途切れでの利用となっていました。

  • フランクフルト駅構内のICE乗り場
  • フランクフルトから乗った走行中のICE車内

ICEというのは、ドイツの新幹線みたいなものです。高速で移動するので電波が入らない地域を通過するケースがあるのですね。特にドイツの場合、日本と違ってどこでも携帯の電波が届く訳ではありません。田舎を走っている場合、通信環境が悪い地域を通るタイミングも多々あります。

もっとも、困ったことに駅構内でもSim2Flyは電波を掴みませんでした。これはICEの乗り場の電波が悪いことが原因かも知れません。ただ、一緒に出張した同僚のレンタルWifiはきっちり電波をキャッチしていました。もし、保険を考えるなら、レンタルWifiを併用した方が安心かも知れません。最近だとレンタルWifiも安くなって、1,000円/日位で借りることができます。

リンク:お得な海外用レンタルWifiはこちら

そんな訳で、今回は海外用のプリペイドシムをご紹介してみました。ホテルのフリーWifiに不安な方や、街中でもネットを楽しみたい方におすすめです。15日間で4GBの大容量。是非とも、お試しあれ。

リンク:AmazonでSim2Flyを検索する

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. フォレックステスター3のセール期間

    ForexTester3の毎年恒例セール期間

    過去のFXチャートを再生しながらデモトレード。そんな検証ツールの王様とも言えるソフトがForexTe…
  2. ブラジルレアルのFX

    ブラジル通貨レアル(BRL)を扱うFX会社を探せ

    このページでは、ブラジルの通貨レアル(BRL)を扱うFX会社を紹介します。結論から言えば、国内ではI…
  3. oanda-open-order-indicator

    市場の注文動向を見れるMT4インジケータがスゴイ

    FX会社の注文動向はマーケットの縮図。FX業界には顧客の注文動向を公表するディーラーがあります。代表…

スポンサードリンク

MT4スプレッド2

人気の投稿とページ

旧型ノートパソコンのCorei3をグレードアップした話
株・FXの経済番組をテレビで見る方法
(接続設定手順)NTTスタートアップツールは必要ない
それでも1Gbps超えの無線ルーターを買った理由
ページ上部へ戻る