株や投資信託で航空会社のマイルが貯まる証券会社

株の売買でマイルが貯まる証券会社

今回はニッチな需要として、航空会社のマイルが貯まる証券会社をご紹介したいと思います。

株やFXの資産運用をされている方の中には、ANAやJALのマイルを貯めている方がいらっしゃるのではないでしょうか。実は売買高に応じて貯まるポイントでマイルに交換できる証券会社があるんです。

トレード環境構築の一環として、今回はそんなマイルが貯まる証券会社をご紹介していこうと思います。

株や投資信託でマイルが貯まる証券会社

はじめに証券会社でマイルが貯まる仕組みを解説しましょう。

証券会社の一部には独自のポイント制度を持っていて、そのポイントに応じて景品と交換できる仕組みがあります。要は、そのポイント制度を活用してマイルと交換しようということですね。

そんなポイント制度を持っている証券会社は以下の4社です。

  • 楽天証券
  • SBI証券
  • 大和証券
  • マネックス証券

ANAやJALのマイルが貯まる証券会社の詳細

前述の証券会社は各社のポイントを貯めることで、景品となるANAやJALのマイルと交換できます。

ただし、各社それぞれ交換できる航空会社が異なります。以下に詳しく解説していきましょう。

楽天証券はポイントが貯まる商品が幅広い

最初はメジャーな楽天証券です。楽天証券はポイントが貯まる商品を幅広く取り揃えています。対象となる金融商品は以下の通りです。

  • 国内株式(現物・信用)
  • 投資信託
  • 海外株式
  • 日経平均(先物・オプション)
  • 金・プラチナ

これらの金融商品を売買すると、その金額に応じて楽天証券のポイントが貯まります。このポイントを貯めると航空会社のマイルに交換できるという訳ですね。売買手数料の1%がポイントとして還元されます。

楽天銀行の場合、交換できるマイルはANAとJALの両方です。しかも最低交換額は35ポイントから。非常に敷居の低い設定となっています。

交換レートは35ポイント=10マイルです。還元率にすると0.28%と低いのですが、このあたりが業界のアベレージとなっています。

楽天銀行の口座開設はこちらのリンク先からどうぞ。

SBI証券は投資信託の売買が中心か

同じく業界ではメジャーなSBI証券です。こちらも独自のポイント制度を持っていて、貯めたポイントはマイルに交換することができます。

ただし、SBI証券の場合、交換できるマイルはANAマイルのみです。JALマイルへの交換はできないので注意しましょう。

対象となる金融商品は以下の通りです。SBI証券の場合は投資信託の売買がメインのポイント還元策になると思います。

  • 投資信託
  • 国内株式(現物のみ)
  • 金・銀・プラチナ

交換レートは350ポイント=100マイルです。マイル還元率はやはり0.27%というところです。

SBI証券の口座開設お申し込みはこちらのリンク先からどうぞ。

大和証券はポイント還元率が高い

お次は大和証券です。大和証券はポイント還元率が高いことが特徴です。

交換レートは1,000ポイント=500マイルで、ANAもJALもマイルに交換することができます。還元率で言うと0.46%となります。

対象となる商品は以下の通りです。対象商品が少ないところが難点でしょうか。

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  • 国内株式(現物・信用)
  • 投資信託
  • 国内債券・外国債券

もっとも、還元率が良いと言っても手数料は前述の2社に対して高めに設定されています。手数料を取るか、マイルを取るか。ここら辺は悩ましいところです。

大和証券の口座開設はこちらのリンク先からお申込みください。

マネックス証券は投資信託の保有でマイルが貯まる

最後にマネックス証券のご紹介です。

マネックス証券の場合は他の証券会社と違って、売買手数料だけでなく投資信託を保有しているとポイントが貯まる仕組みを採用しています。売買しなくても、保有している間にポイントが貯まっていく仕組みですね。

もちろん、貯まったポイントはマイルに交換することができます。ANAとJAL、両方の航空会社マイルに交換が可能です。

交換レートは1,000ポイント=250マイルです。売買手数料に対しては、0.37%がマイルに還元される仕組みですね。これに加えて、前述の通り、投資信託の保有金額に応じてもポイント還元がなされます。

投資信託をメインに運用されている方には良い証券会社かも知れませんね。

マネックス証券の口座開設はこちらのリンク先からどうぞ。

ポイントをマイルに交換できる証券会社の注意点

以上の通り、今回は資産運用でマイルが貯まる証券会社をご紹介してみました。

最後にちょっとした注意点もお伝えしましょう。それはポイント制度への申し込みを忘れないことです。

例えば、SBI証券ではポイント制度への参加に別途申し込みが必要です。これを忘れるといくら金融商品を売買してもポイントが貯まりません。既に口座をお持ちの方は見直してみてはいかがでしょうか。

そんな訳で、今回はこんなところで締めたいと思います。今回の内容が読者の方のトレード環境構築にプラスになれば幸いです。

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