四季報の高機能スクリーニングを活用

今回は四季報のスクリーニング機能を使って乖離率を割り出す方法をご紹介します。

読者の皆さんは、四季報は紙派ですか?オンライン派ですか?管理人はCD-ROM派です。理由はスクリーニング機能が充実しているためです。CDに記録されたデータと株価情報を組み合わせると、色々な検索式を作ることができて便利ですね。

そんな訳で、今回は乖離率を例にスクリーニング機能を紹介したいと思います。

四季報CD版とは

最初に四季報の紹介から。四季報と言えば、日本株の売買には書かせない情報誌です。東洋経済新聞社が年4回発行する分厚い四季報を書店等で購入されている方は多いと思います。

実はこの四季報、媒体によって3つの形式があります。

  • 四季報(雑誌版)
  • 四季報CD-ROM版(デジタル版)
  • 四季報オンライン版

管理人が愛用するのは、このCD-ROM版です。雑誌版よりも割高ではありますが、デジタル形式でデータが収録されているので、スクリーニングを掛けることができるのです。

スクリーニングの検索方法は、もちろん四季報由来のキーワードです。上場年月から株主数、PER、上方修正の有無など、四季報記載のありとあらゆるキーワードを使って検索を掛けることができます。

もちろん、株価に基づくデータを利用することも可能です。四季報記載のデータをHPに載っけてしまうと著作権に引っかかりますが、株価データなら問題ありません。そんな訳で、株価データを使ってスクリーニング手法を紹介していこうと思います。

乖離率の計算式

今回使う株価データは、乖離率です。乖離率ってなんじゃい?というと、移動平均線から株価がどれほど離れているか(=乖離しているか)を示す指標ですね。この指標を四季報CD版で実現する方法を解説します。

念のため言っておくと、四季報のオリジナルデータに乖離率は収録されていません。ただ、日々のオンライン情報から「25日移動平均」を割り出す機能は搭載されています。この移動平均価格さえ分かれば、乖離率の計算をすることはできますね。

計算式は以下の通りです。

25日線乖離率=(現在株価 - 25日移動平均)/25日移動平均 × 100

これを四季報のスクリーニング式に入力すると以下の画像の通りになります。

移動平均乖離率の表し方

乖離率を使って底値買い

最後に手法の紹介です。この25日線からの乖離率は、株式の「売られすぎ」を計る指標となっています。RSIやストキャスティクスのような逆張りの指標である訳ですね。

参考:四季報CD版でシステムトレード風スクリーニング

大体の目安として25日線の乖離率だとー20%位が買いの目安です。株式市場が暴落した底値ではたくさんの銘柄がスクリーニングに引っかかります。めぼしい銘柄を探す目安になりますね。

そんな訳で、今回は四季報CD版のスクリーニング機能を紹介してみました。あなたの投資環境の構築に一役買えれば幸いです。

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