FXの自動売買では必須のVPS(仮想専用サーバー)。正直、FX用のVPSサービスは色々あって悩みますね。そんな管理人はOANDA Japanの会員割引を利用してBeeks社のVPSを利用しています。
ただ、ネット上にはあまりにもBeeks社のサービスについて情報が不足しているようです。そこで、今回はOANDA Japan×Beeks社のFX用VPSについて、情報を展開したいと思います。要は、使い勝手の体験談を語ろうという企画です。
OANDA Japanの会員割引なら1700円で2GB
最初に結論から言いましょう。Beeks社のVPSは非常に割安です。というのも題意の通りで、OANDA Japan(オアンダジャパン)のユーザーであれば「1700円で2仮想CPU・2GB」のスペックを借りることができるんです。
もう一度、言いますよ。1700円で2仮想CPU・2GBです。
VPSを比較したことがある人は分かると思いますが、世間では1700円出してもウィンドウズサーバーなら1CPU・1GBメモリが関の山です。これがMT4の売買を推奨しているOANDA JapanとBeeks社がタイアップして、キャンペーン価格で安く提供している訳ですね。
OANDA Japanはともかく自動売買推しで、スプレッドも狭い傾向があります。VPSとの相性は、非常に良いのではないでしょうか。そんな管理人も使っているFXブローカーです。
MT4の遅延がひどいときは設定を変更
さて、そんなBeeks社のVPSですが、使いかってはどうか?という話です。結論から言いましょう。最初はカクカクで使い物になりませんでした。ただ、MT4の設定を変えることで、非常に滑らかに動くようになりましたね。
MT4の設定は何かといえば「ニュースを有効にする」のチェックを外すことです。どうにもニュースの定期チェック関連で大幅に通信量を消耗するらしく、断続的に接続が途切れるのです。なので、MT4のオプション設定を変更する必要があります。
変更画面は「ツール⇒オプション⇒サーバー」から移動します。上記の通り、「ニュースを有効にする」のチェックを外せば、VPSがサクサク動くようになります。
尚、メモリの消費量は上記設定のMT4だと、1枚でも41%で推移していました。ただ、3枚稼働させても平気で動いています。管理人はやっていませんが、バーの数を減らす等のメモリ節約術を使えば5~6枚は平気で動くと思います。
TY3で運用するメリット
最後にOANDA JapanがアピールするTY3で運用するメリットをご紹介しましょう。TY3とは、東京データサーバーの名称です。このTY3にはFX会社のデータサーバーも入っていて、通信遅延が少ないのです。
通信遅延が少ないということは、スリッページが少ないということですね。MT4の成績がデモとリアルで異なるのは御承知の通りですが、その差異を生み出す原因のひとつがスリッページです。そのスリッページを少なくすることで、より理想的な環境を提供できるというのがBeeks社のアピール文句です。
正直、遅延の大小は実感できていません。ただ、前述の通り毎月1700円でハイスペックなVPSを借りることができるだけでメリットとして十分と考えています。
そんなOANDA JapanとBeeks社のVPSに興味のある方。まずはOANDA Japanに口座開設しましょう。Beeks社のVPSで割引を受けるには、OANDA JapanのIDが必要です。以下にリンクを設置しました。ご覧あれ。
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